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MALUTOコラム / オフィスでよくある「Wi-Fiは繋がるのに使えない」を解決する方法

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オフィスでよくある「Wi-Fiは繋がるのに使えない」を解決する方法

オフィスでよくある「Wi-Fiは繋がるのに使えない」を解決する方法

オフィスで「Wi-Fiマークは出ているのにネットが使えない」といった声は珍しくありません。業務に直結する深刻な問題であり、原因は無線の不調に限らず、ルーターやDNS、セキュリティ設定など多岐にわたります。本記事では、よくあるトラブルの実態から原因、対処法を整理し、未然防止のための最適な解決策をご紹介します。

Wi-Fiは繋がっているのにネットが使えない現象とは

「Wi-Fiのマークは表示されているのに、インターネットが使えない…」という声は、オフィスでしばしば耳にするものです。見かけ上は電波が届いていて接続できているように見えるのに、実際にはメールが送れず請求書の送付が滞ったり、クラウド上の業務システムにアクセスできず作業が止まってしまったりと、業務に大きな影響を与えかねません。

こうした状況にはいくつかのパターンがあります。例えば、特定の社員だけが利用できないケースでは、その端末やアカウント設定が原因となる場合があります。一方で、オフィス全体でインターネットが使えないとなると、回線やネットワーク機器に問題が発生している可能性が高いでしょう。また、無線接続で不安定さが生じるケースと、有線接続でも不具合が見られるケースでは、切り分けるべきポイントも異なります。

一見シンプルに思える「Wi-Fiが繋がらない」トラブルも、実際には複数の要因が絡み合い、利用者にとっては原因が分かりにくいのが実情です。こうしたよくあるトラブルの背景を整理して理解することが、的確な対応や再発防止の第一歩となります。

Wi-Fiだけじゃない?ネットワーク不調の隠れた原因

「Wi-Fiの電波は強いのにネットが繋がらない」という現象は、無線区間が生きているだけで“インターネットまで到達できていない”状態で起きます。Wi-Fiは端末とアクセスポイント間の無線リンクを示すサインであり、インターネットはその先にある回線・機器・設定がすべて正常に連携して初めて使えるものです。この前提を押さえると、原因の当たりをつける精度が一気に上がります。

まず疑うべきはWi-Fiの先頭にあるルーターやONUなどWAN側の機器です。回線事業者側の障害や機器ハング、二重ルーター構成やNAPTの不調、PPPoEやIPoEのセッション不成立などで、社内から外へ出られなくなることがあります。次に影響が大きいのがDNSです。名前解決が失敗するとウェブやSaaSは軒並み動かなく見えるため、ブラウザでは“ネット全体が落ちた”ように感じますが、実態はDNSサーバーの障害や設定ミス、DHCPでのDNS配布不整合が原因というケースが目立ちます。

チェック① ルーターやONU機器側でのトラブルはないか

また、アドレス設計の不整合も見逃せません。DHCPリース枯渇、重複IP、誤ったデフォルトゲートウェイ、サブネットやVLANの取り違えなどは、特定フロアや一部端末だけが通信できない典型です。さらにファイアウォールやUTMのポリシー、SSL検査、地理的ブロック、EDRやクライアント側ファイアウォールの干渉により、特定の外部サービスだけがつながらない、あるいは途中でタイムアウトする事象もあります。直近で設定変更や署名更新、証明書更新がなかったかを時系列で確認すると切り分けが進みます。

チェック② アドレス設計に問題はないか

さらに、トラフィックの急増も無視できません。バックアップやOS更新の集中、動画会議の同時多発、クラウド移行直後のデータ同期などで帯域や機器のCPUが飽和すると、無線表示は正常でも外向き通信が詰まりやすくなります。加えて中小企業では、家庭用Wi-Fiやコンシューマ向けルーターをそのまま業務に転用している例があり、同時接続数や処理性能、電波設計、ファーム更新の信頼性、二重NATなどの“家庭用の限界”がボトルネックになります。結果として、時間帯によってだけ落ちる、人数が増えると不安定になる、特定SaaSだけ不調、といった症状が表に出ます。

チェック③ トラフィックが集中する要因はないか

このように、見えている“電波”の品質と、インターネットに至る論理・物理の経路は別物です。症状の出方を手掛かりに、WAN機器、DNS、IP設計、セキュリティ設定、トラフィック状況、機器選定という順に仮説を立てて検証していくことが、再現性のある復旧と再発防止につながります。いずれの原因も放置すれば業務に直結する大きな支障となります。だからこそ、ネットワークを日常的に可視化する仕組みを構築しておくことは極めて重要であり、万が一の際には迅速かつ的確に原因を特定するための有効な手段となります。

ネット接続トラブル時のセルフチェックと専門家への相談ポイント

インターネットが突然つながらなくなった場合でも、慌てる必要はありません。まずは社内でできる基本的な切り分けや初期対応から試すことが重要です。代表的な方法としては、ルーターや端末の再起動を行う、別の端末で同じ現象が出るかを確認する、LANケーブルを差し直すといったシンプルな手順があります。これらは時間もコストもかからず、意外と多くのトラブルが解消されるきっかけになります。

しかし同様の不具合が繰り返し発生する場合には、より深刻な要因が隠れている可能性があります。例えば、長期間使用している機器の劣化、オフィス環境に適していないネットワーク設計、あるいはセキュリティ設定の過剰さによる通信ブロックなどが考えられます。こうした根本的な課題を放置すると、業務の安定性に大きな影響を与え、復旧にかかる時間も長引きがちです。そのため頻発する不具合は専門家に相談し、ネットワーク全体の構成を見直すことが解決の近道となります。

 “インターネットが繋がらない”のは今回で何回目?

さらに、日々の運用体制もトラブルを防ぐ鍵となります。定期的に機器の状態を点検し、ファームウェアを更新する、ネットワークの利用状況をモニタリングするなどの取り組みは、不具合の兆候を早期に察知する助けになります。しかし一方で、中小企業では、社内リソースに限りがあるため、こうした運用に十分なリソースを割けないケースも少なくありません。その結果、問題の発見や対応が遅れ、業務全体のパフォーマンス低下につながりかねません。

昨今は、SaaSをはじめとしたクラウドシフトやDX推進の影響により、ネットワークの安定稼働が事業の生産性を左右するため、課題をどれだけ早く解決できるかというスピード感に加え、ネットワークの安定性も重視されています。初期対応で収まらない不具合に備えて、あらかじめ信頼できるパートナーを確保しておくことで、万が一のトラブル発生時に的確かつ迅速に対応することができるため、どこまで自社で対応し、どの段階で専門家に頼るべきかを事前に見極めておくことも重要です。

ネットワークの安心は窓口一本化から。「MALUTO」で実現する安心ネットワーク

ここまで見てきたように、「Wi-Fiは繋がっているのにネットが使えない」という状況は、日常的な業務を一瞬で止めてしまう深刻な問題です。原因を一つひとつ切り分けることは可能ですが、再発防止や安定した環境の維持には専門的な知識と継続的な運用が欠かせません。中小企業やスタートアップにおいて、自社だけでそれを担うのは現実的に難しい場面も多いでしょう

そこで有効なのが、コムネットシステムが提供するマネージドネットワークサービス「MALUTO」です。MALUTOでは、日々発生する機器本体やネットワークトラブルなど、さまざまな分野のお問い合わせを一元化し、専門技術者が窓口に対応することで、ユーザーが迷うことなく迅速にトラブル解決へ進める体制を整えています。また常に最新機器への移行をスムーズに行える仕組みを備えており、機器の劣化による突然の不具合に悩まされる心配もありません。

さらに、ネットワークの管理をクラウドライクに行えることも大きな特長です。オンプレミスの複雑な保守に依存せず、利用状況や機器の状態を可視化することで、問題の予兆を早期に把握できるため、未然に対応策を講じることが可能です。
トラブルが発生した際にも、専門技術者による迅速な原因究明と改善提案を行う体制が用意されており、単なる復旧にとどまらず、再発防止につながる施策が提示されます。その結果、企業は「つながらない」「ネットワークが遅い」などといった繰り返し発生する課題から解消され、安心して業務に集中できる環境を手に入れることができます。

MALUTOは、日々の安定稼働と将来を見据えた柔軟な運用を両立し、中小企業のネットワーク基盤を力強く支えるサービスです。ネットワークに起因する不具合を未然に防ぎ、安心できるIT環境を共に構築するパートナーとして、事業継続と成長を支える最良の投資であることをお約束します。

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