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MALUTOコラム / 拠点ネットワークが抱える課題から考える、クラウド時代の新常識とは?

SaaSクラウド管理拠点ネットワーク

拠点ネットワークが抱える課題から考える、クラウド時代の新常識とは?

拠点ネットワークが抱える課題から考える、クラウド時代の新常識とは?

MALUTO広報室です。
昨今、SaaSやWeb会議の普及により、拠点ネットワークの負荷やトラブルが増加しています。拠点では、トラブルが発生すると原因特定や対応に時間がかかり、業務に支障をきたすことも少なくありません。特に、現地に専門知識を持つ担当者がいない場合、対応には限界があります。今回は、こうした課題を解決する手段として注目されている、クラウド管理によるネットワークの一元管理について解説します。

なぜ拠点ネットワークは不安定になることが多い?

近年拠点などでも複数のSaaSの導入やテレワーク、Web会議の導入により、インターネットの利用範囲が急速に広がっています。そのため、導入時点で拠点でのSaaSなどのクラウドサービスの利用者数やトラフィックの量の見積もりを正確に測るのは難しく、また本社と比べで拠点のネットワークは、もともと帯域幅が狭まく設定されることがあるため、拠点でのネットワークの遮断や遅延などの不具合が発生することも少なくありません。

また、会議室に集まってそれぞれがPCを使ってテレビ会議に参加するような場面も増え、同じ場所から発生するトラフィック量が急増するといった事象も生まれています。このように昨今では拠点ネットワークの利用状況も流動的なため、都度ネットワーク環境の最適化を図ることが重要になります。

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拠点ネットワークのトラブル課題

一般的に、拠点などの遠隔地でネットワークトラブルが発生した場合、専任の担当者が遠隔地のメンバーから状況をヒアリングし、トラブル内容の特定や影響範囲の確認を行うことが多いのではないでしょうか。しかし、ネットワークトラブルの原因を特定するには、機器の接続状況や設定の確認までを複数の観点から探る必要があり、専門知識のない現場の社員に遠隔で指示しながら原因を探る場合、想定以上の時間を要することがあります。さらに、遠隔対応で解決できない場合は、専任の担当者が現地に赴き、直接原因を調査する必要があり、その結果、トラブル解決までにタイムラグが生じることも少なくありません。

さらにクラウドサービスの利用が増えている今、数時間のサービス停止が売上機会の損失につながることもあるため、拠点ネットワークのトラブル対応には、即応性と柔軟性が求められています。そのため、専任担当者が常時ネットワークを監視・操作できる環境を整えることで、トラブル発生時の一次調査が格段にしやすくなり、大きなリスクを大幅に低減できる体制を築くことができます。

ネットワークトラブルについてはこちらでも紹介しています。

拠点拡張のスピードを阻む、導入・管理の盲点

事業の拡大に伴い、拠点の増設や拡張を検討する際、最初の大きな課題となるのが、機器の選定・調達・設置などの導入にかかる手間です。さらに、クラウドサービスの利用拡大により、見積もり時の機器台数や帯域幅の過不足が生じやすくなり、導入後に追加コストや再設計が必要となることで、スピード感のあるスケジュールを維持できないケースも増えています。

さらに、拠点の増設時には、ルーター・スイッチ・ファイアウォールなどの機器やソフトウェアの仕様が拠点ごとに異なるケースが多く、これが脆弱性の差異や通信パフォーマンスの不一致を招き、管理者の負担増加につながります。そのため、導入時の手間や運用管理の負荷を軽減するには、機器の初期設定や導入を自動化したサービスを利用することで、将来的な管理負担の軽減にもつながります。

クラウド時代に求められる、拠点トラブル対応の最適解

安定した拠点ネットワークを構築するには、ネットワーク管理を一元化できるソリューションがおすすめです。クラウド管理だと、離れた拠点間のネットワーク利用状況を管理画面で一覧確認でき、ネットワークが不安定な場合も、トラフィック量などの状況を即座に把握でき、トラブル発生時の一次対応も迅速に行えます。さらに、拠点でアクセスポイントの再起動が必要な場合も、管理画面から遠隔操作で対応可能です。

拠点ネットワークの利用状況に応じた最適化が可能に

また、導入時の機器設置における作業負担については、クラウド管理ソリューションの場合、初期設定をクラウドから行えるため、現場に専任の担当者を派遣する必要はなく、専門知識を持たない現場スタッフでも対応できるので、負担は最小限に抑えられます。また、管理者の場所や時間に制約されずに増設や設定変更がクラウドから可能なため、業務の柔軟性が向上し、必要なタイミングで迅速に機器の追加や設定変更などができます。これにより、拠点ネットワークの利用状況に応じた最適化が随時実施でき、業務の遅延や停止を防ぐ安定したネットワーク環境を構築できます。

MALUTOでは、時代のニーズに応える形で、クラウド管理ソリューションを標準採用し、Cisco MerakiやWatchGuardなどを取り入れたサービスを提供しています。また、MALUTOでは、機器の導入だけでなく、サービス内に最新機器への入れ替えや不具合に伴う機器の交換も含まれているため、拠点でのネットワークトラブルにも万全の備えがあります。さらに、契約期間の制約がないため、事業の変化に応じて、金銭面や環境面で最適な選択が可能です。
ぜひMALUTOの導入を通じて、今後の事業成長を見据えた選択を行い、将来的なセキュリティリスクにも安心・安全・快適に対応できるネットワーク基盤を築いていきませんか?

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